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オンライン「アンビシャス」書籍感想シリーズ「家のない少女たち」宝島社

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ある講師から勧められたのがきっかけで購読

先日、オンラインの個別指導授業「アンビシャス」の優秀なある講師とお話ししていた時の話。

「自分はこの本で『教育』にかかわる仕事をしようって決めたんです」

と言われたのが印象的だったので、すぐに購読。

40歳を過ぎた私なので、本の購読量もそこそこですし、教育業界も長くなってきたので、装丁と簡単な紹介を

受けた時からある程度の内容を予想してはいました。その講師の印象的なコメントとしては、

「こういう(本の中に登場してくるような)未成年に、「教育」というものをもっと与えれば、もっと違う選択ができるのではないかと思うんです」

ということ。私なりの購読してみての感想として

「教育ができることとはなんだろうか」

ということ。偽善ぶるわけでも理想を言うわけでもないが、率直にそう感じました。

講師のいう事はもちろんだが、私としては、そのもっと手前の話までさかのぼってしまった。

例えば

お母さんのことが大好きなのに、ドラッグと援助交際がやめられない18歳の女子。

内側の肘くらいからびっしりとひしめき合うリストカットの痕跡がある17歳の女子。

など、その人生はまだ十代なのに「壮絶」である。

原因を分析してみると、「虐待」はかなりの割合でその子供たちの環境に起こっている傾向である。

必ずしもそうではないが、「貧困」もそうである。怖いのはそれらがループすることである。

「教育」があったとしたら、一体違う選択ができていたのだろうか。

これは、私の実体験だが、塾の生徒に「施設」から通塾している生徒がいた。まだ中学生の女子。原因は両親のネグレクト(育児放棄)とのことだった

もちろん、中学生は国からそこそこの「塾代」が援助される。しかし高校に入った途端、かなり援助はなくなるという。

「高校くらい出てれば生きていく力を身につけられるだろう」という観点だろうか。当然全力で指導をしていたが、やはり途中で通塾することが難しくなってしまった。

なにより、勉強で大切なのは「継続」。その力をどうやって身につけさせるか、に答えはないと思う。

今回の書籍を通して「教育」ができることはなんだろうか。「勉強自体苦手」という生徒にどう「教育」を継続させるのか。

学習塾では通える生徒しか見えないのが現実です。その生徒さんの対応だけでも大変ですが、そうでない多くの子供に私たちは「オンライン」で何ができるか

今後の大きな課題になると感じました。

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